足のむずむずに要注意!痛風の前兆

女医に相談する男性

痛風にも痛みが生じる前に、むずむずとした前兆があります。
そのため痛風を既に発症している人は、むずむずを感じたらすぐに治療薬を飲むという対策をしています。
痛風かも知れないと感じたら、足のむずむず感には注意を払っておきましょう。

◆痛風発作にも前触れがあります

痛風特有の痛みが足に発症する時、前兆があるのを知っていますか?痛風発作が起こる少し前には、足がむずむずするという違和感を覚え始めます。
足の親指の付け根に最も多く見られますが、人によっては足首や膝にもむずむず感を生じ始めます。
痛風は典型的な痛みだと歩行困難になる人もいるうえに、放置するとだんだん慢性化していきます。

また医学業界では、「痛風は怖い病気」として見られています。その理由はさまざまな合併症を招くから。
肥満や高脂血症、高血圧症、耐糖能異常などは動脈硬化になり得る生活習慣病です。死につながる可能性があり、大変危険なのです。
痛風と生活習慣病を併せ持つと、ゆくゆくは狭心症や心筋梗塞などを引き起こすことになりかねません。

◆痛みの前兆がない偽痛風とは?

痛風の痛みと似ているが、忘れたころにやってくる偽痛風という病気を知っていますか?
痛風は尿酸結晶が原因ですが、偽痛風は尿酸以外の結晶が誘発して関節炎を起こしていると言われています。
原因が痛風とは違うため、偽痛風と呼ばれているのです。

激痛を伴う痛風は、足がむずむずとした前兆があります。そのためむずむずを感じ始めたら治療薬を飲み、痛みを未然に防ぐという対策ができます。
しかし偽痛風は痛みを生じる前触れが一切なく、いきなり関節や関節周辺に痛みを感じます。関節周辺が真っ赤に腫れて、動かすことも困難になります。
また足の関節だけでなく肩や肘、手首、指関節といったあらゆる関節部分に痛みが発症します。
一度に数ヵ所の痛みが生じるのではなく、一度にひとつの箇所だけです。

一度痛みを感じただけでは、痛風なのか偽痛風なのか分からないという方は医師に相談してみましょう。